グッディーズ(日本)
グッディーズ・ダイレクト・トランスファーCD-R流通仕様第3弾!
アナログ盤の板起こし復刻シリーズのダイレクト・トランスファーCD-Rは、グッディーズから既に800を超えるタイトルが発売されていますが、今回流通仕様第3弾として10タイトルの取り扱いを開始いたします。
このCD-Rは、グッディーズ独自の製法が導入されており、通常のPC製造とは次元の違う生々しい音質を実現しています。
・これまで発売済みのグッディーズ商品と同一番号・同一仕様です。
・弊社取扱商品には、弊社バーコードに入った帯が装着されます。
・ディスク仕様:CD-R
・ケース仕様:簡易な印刷によるもので、解説文はありません。
・音質:ノイズカットや編集は行っていませんので、アナログ盤特有の針音等のノイズが入ります。SP盤は盤面ごとのつなぎ編集も行っておりませんので、SP盤1面ごと(約5分)に音楽再生が途切れます。
・価格:オープン・プライス
※CD-Rシリーズ新譜ラインナップ(10タイトル)
78CDR-3060
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲ロ短調作品104
パブロ・カザルス(チェロ)
ジョージ・セル(指揮)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
米 VICTOR 163665/9(Set DM458)(英 HIS MASTER’S VOICE DB3288/92 と同一録音) (1937年4月28日プラハ, ドイチェ・ハウス録音)
※チェロのパブロ・カザルス(1876-1973)のボッケリーニに続くソロ協奏曲録音第2弾にあたる。録音場所には作曲者ドヴォルザークの故郷プラハが選ばれ、録音時カザルスは61歳だった。指揮者のジョージ・セル(1897-1970)はハンガリー生まれ。ウィーンとライプツィヒで学び、10歳の時ピアニストとしてウィーン交響楽団演奏会でデビュー、17歳でベルリン・フィルを指揮した。リヒャルト・シュトラウス(1864-1949)のベルリン・オペラ時代(1915-1917)アシスタントを務めたこともある。1930年から1936年にはチェコ・フィルの音楽監督、1942年から1946年にはニューヨークのメトロポリタン歌劇を指揮し、1946年にアメリカ市民となった。1946から1970年までクリーヴランド管弦楽団の音楽監督を務めた。これはセルが40歳の録音。SP時代のチェコ・フィルのHIS MASTER’S VOICE録音はほとんどがロンドンで行われた中で、プラハでの録音は珍しい。ちなみにセル指揮チェコ・フィルのドヴォルザーク:「新世界」は1937年10月30日のロンドン、アビー・ロード第1スタジオ録音だった。
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